令和5年度、年度末の1か月を迎え身の引き締まる思いで過ごす今日この頃です。この1年、
保護者の皆様には園へのご理解とご協力をいただきまして深く感謝申し上げます。お蔭様で園として
も大きな問題も無く、無事に子どもたちを送り出す運びとなりました。ありがとうございました。
幼稚園は、子どもたちの生活の場であり、家庭の延長であり、一番最初の社会であり…。その毎日が、
やがて大きくなっても思い出として「園庭にはマリア様がいたよね」・「教会でお祈りしたよね」・
「木登りしたね」「かけっこしたね」の記憶となって残っていきます。(大人になっても、マリア様
と教会は皆さんの記憶に残るようです。)そして、何より一番の思い出は友だちの存在であり、一緒
に過ごした時間でしょうか。その子どもたちの大切な記憶とご家族の思い出の場所としての幼稚園。
少子化の今、そこに園が在り続けることも私たちの大事な使命だと感じています。今週、韮崎市の
子ども子育て会議(第1回目)が開催され、父母の会会長の浅川さんと共に委員に委嘱され出席します。
時代は変わりこの現実を何とかすべく、子ども家庭庁が「子ども誰でも通園制度」を進め試行的事業の
段階にあります。一番大切な子ども(預けられる子・すでに在籍している子)が置き去りにされない
よう、園が大切な場所になれるかどうか?預かる立場の私たちはしっかり考えなくてはいけません。
幸せな日本にあって、自己肯定感の低い子どもたちにしないよう…輝かしい未来のために、まとめの
1か月よろしくお願いします。
今月のねらい
◎自己の成長を神に感謝し、進学進級に向けて心の準備をする。
◎親切にされたときの喜びを思い、周りの人々に対して親切にする思いやりの心を持つ。
◎いつでも、どこでも、誰にでも、元気に明るい返事とあいさつが出来るようにする。
◎自分の考えをはっきりと言葉や態度で示すことが出来るようにする。
◎基本的な生活習慣がしっかりと身についているか確認をする。
◎身近な自然の変化に気づき、春の訪れを感じとる。